緊急事態宣言解除後の当院の対応について

当院では、5月25日、緊急事態宣言が解除されたことを受け、胃カメラ、大腸カメラ、超音波検査など縮小していた検査枠を徐々に通常枠に戻します。また、感染の持ち込み、持ち出しリスクを最小限とするために制限していたスタッフ数も徐々に通常時に戻してまいります。しかしながら、院内感染防止のため、以下の対応は引き続き継続させて頂きます。ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。(地域の感染の状況を踏まえて随時更新させて頂きます)

なお、当院では新型コロナウイルス感染症の診断・治療は行っておりませんのでご了承ください

・発熱、風邪症状の患者様の診察は時間的分離を行っております。該当する患者様は、直接院内に入らず、事前にご連絡頂きますようお願い致します。当院で診察時間のご相談をさせて頂きます。当院では高血圧、糖尿病やお腹の不調の方などの患者様が多数来院しております。院内感染防止のための対応ですのでご了解頂ければ幸いです。なお、軽症の方は自宅療養やオンライン診療(遠隔診療)が原則となります。

・オンライン診療(遠隔診療)を初診、再診を問わず開始しております(詳細はこちら)。4/22の厚生労働省での政府専門家会議でも院内感染予防策としてオンライン診療(遠隔診療)が推奨されており、軽症の風邪症状の方は自宅療養もしくはオンライン診療が原則となります。また症状の重い方はまずは保健所などの相談窓口(こちら)へのご連絡をお願い致します。

・当面の間、インフルエンザ、溶連菌など咽頭を刺激しエアロゾルを発生する検査を中止致します。また、院内換気の点から、新型コロナウイルス感染症を疑う患者様の胸部レントゲン検査を原則中止します。風邪症状の方のお体に直接触れる診察は最小限とさせて頂き、問診や簡単な身体診察で判断させて頂きます。

・入り口ドアは換気のため常時開放し、環境消毒を随時行っております。また、午前、午後の診療終了後にはスタッフ全員で院内消毒を徹底しております。

・待合室でのソーシャルディスタンスを保つため、患者様同士の接触を避けるべく距離を置くようにしております。椅子は間隔を空けてお座り頂くようにしております。万が一、座ることができない場合、外でお待ちいただくことも可能ですので受付までお申しつけださい。

地域での感染拡大防止、院内感染防止、医療機関の機能維持の観点での対応となります。
何卒ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。